Jw_cadの使い方をお探しですね。
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【初心者向け】Jw_cadの使い方:ゼロから始める図面作成ガイド
建築や建設の現場でよく使われているフリーソフト「Jw_cad」。
無料なのに高機能なCADソフトとして人気ですが、独特な操作方法のせいで「ダウンロードしてみたものの、使い方がさっぱりわからない…」と挫折してしまう人が多いんです。
でも安心してください。
最初の基本ルールと設定さえ覚えてしまえば、こんなにサクサク図面が描けるツールは他にありません。
この記事では、Jw_cadを初めて使う人が、インストールから簡単な図面作成、保存までスムーズにできるよう、わかりやすく順番に説明していきます。
CADを覚えたい人は、ぜひこのページをブックマークして、教科書代わりに使ってくださいね。
まずはインストールと初期設定をやってみよう
Jw_cadを使い始めるには、まずパソコンにソフトを入れて、使いやすい環境を整えることから始めます。
Jw_cadはWindows専用のソフトで、公式サイト「jwcad.net」から最新版を無料でダウンロードできます。
インストールは画面の指示に従って進めるだけなので難しくありませんが、大事なのは起動した後の設定です。
初期状態のままでも図面は描けますが、背景が真っ白で目が疲れやすかったり、ボタンの配置が使いにくかったりすることがあります。
まずは、長時間作業しても疲れにくい画面環境を作りましょう。
特に最初にやっておきたいのが「背景色の変更」と「基本設定の確認」です。
画面上部のメニューから「設定」→「基本設定」を開いて、「色・画面」というタブを選ぶと、背景色を黒や濃い緑など、目に優しい色に変えられます。
CADを仕事で使っている人の多くは、長時間画面を見続けるので背景を暗くして、線を白や黄色で表示する設定にしています。
また、画面の左右に並んでいるツールバー(ボタンの並び)も見やすさに関係してきます。
「表示」メニューから「ツールバー」を選んで、よく使う機能だけを表示させれば、図面を描くスペースを広く確保できます。
最初は「作図(1)」や「編集(1)」など、基本的な項目だけチェックを入れておけば十分です。
Jw_cad特有のマウス操作を覚えよう:左クリックと右クリックの使い分け
Jw_cadが他の一般的なソフトと一番違うのは、マウスの使い方です。
ここを理解しないまま感覚で操作しようとすると、思った場所に線が引けなくて混乱してしまいます。
Jw_cadの最大の特徴は、「左クリック」と「右クリック」の役割がはっきり分かれていることです。
左クリックは「画面上の好きな場所」を指定するときに使い、右クリックは「すでにある線の端っこや交差点」をピッタリ拾うときに使います。
この使い分けこそが、Jw_cadで正確な図面を描くための一番大事なポイントなんです。
たとえば、ある線の端から別の線を引きたいとき、始点を左クリックしてしまうと、見た目は合っているように見えても、拡大するとわずかにズレてしまいます。
これを防ぐために、端っこの上で「右クリック」をします。
すると、画面に「点」という表示が出て、既存の線の端にピタッとくっついた(スナップした)正確な位置から線を引き始められます。
この「左は自由、右は正確」というルールを体で覚えることが、上達への近道です。
それから、Jw_cadには「クロックメニュー」という独自の便利機能もあります。
図面上の何もないところでマウスのボタンを押したまま、時計の針みたいにクルッと動かすと、拡大縮小や「元に戻す」操作などをパッと呼び出せる機能です。
最初は戸惑うかもしれませんが、慣れるとボタンをいちいちクリックする手間が省けて、図面を描くスピードがグンと上がります。
まずは「右ドラッグを上に動かして全体表示」「右ドラッグを下に動かして前の倍率に戻す」といった基本的な操作から覚えていきましょう。
実際に図面を描いてみよう:線・四角形・円の基本操作
基本操作がわかったら、実際に図形を描いてみましょう。
ツールバーにある「線(または / キー)」ボタンを押すと、直線を引くモードになります。
始点をクリックして、終点をクリックすれば線が引けますが、まっすぐ横や縦の線を引きたいときは、画面上部のコントロールバーにある「水平・垂直」にチェックを入れると、きれいな直線に固定されます。
建築図面では水平・垂直の線が基本になるので、この機能はしょっちゅう使うことになります。
次に、部屋や柱を描くときによく使う「矩形(くけい)」コマンドです。
これは四角形を描く機能で、始点と対角の点を指定するだけで長方形が描けます。
さらに、コントロールバーに「寸法」を入力すれば、たとえば「3000, 3000」と入力すると、正確に3メートル四方の正方形が描けます。
同じように「円」コマンドを使えば、中心点をクリックして半径を入力するだけで正確な円が描けます。
こうした基本図形を組み合わせることで、複雑な平面図もできあがっていくんです。
図面を描くときに「レイヤ(画層)」という考え方も重要です。
Jw_cadには0からFまでのレイヤグループと、その中に0からFまでのレイヤがあります。
透明なフィルムを何枚も重ねて図面を描いているイメージです。
たとえば、「通り芯はレイヤ0」「壁はレイヤ1」「文字はレイヤ2」というふうに、要素ごとに描く場所を分けておくと、あとから修正したり、特定の部分だけを非表示にしたりするのがラクになります。
初心者のうちは全部同じレイヤに描いてしまいがちですが、最初からレイヤを分ける習慣をつけておくと、後々の作業効率がグッと上がります。
修正と保存:描いた図面を整えてファイルに保存する
図面は一度描いたら終わりではなく、何度も修正を繰り返します。
いらない線を消すには「消去」コマンドを使います。
線を一本まるごと消したいときは右クリック、線の一部だけ消したいときは左クリックで始点と終点を指定するなど、ここでもマウス操作の使い分けが大切になります。
また、線と線が交差してはみ出している部分をきれいに整える「包絡(ほうらく)」という機能も便利です。
これは建築図面で、壁と壁が交差する部分の線を自動的に処理してくれる便利なツールです。
図面ができあがったら、データを保存しましょう。
「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選びますが、ここで注意したいのがファイル形式です。
Jw_cadの標準形式は「JWW」ですが、他のCADソフト(AutoCADなど)を使っている人とデータをやり取りする場合は、「DXF」形式を選ぶ必要があります。
ただし、DXF形式に変換すると、文字の大きさや線の色が微妙に変わってしまうことがあるので、自分だけで使う場合は必ず「JWW」形式を選びましょう。
最後に、これまでの手順をおさらいしながら、Jw_cad特有の操作をまとめておきます。
* **左クリック**:画面上の好きな場所を指定する(自由に点を打つ)
* **右クリック**:線の端や交点を正確に拾う(ピッタリ合わせる)
* **ボタンを押したままドラッグ**:画面の移動や拡大縮小をする
Jw_cadは「習うより慣れろ」の部分が大きいソフトです。
最初は思ったように線が引けなくてイライラするかもしれませんが、一つ一つのコマンドを実際に試して、ショートカットキーやクロックメニューを少しずつ覚えていけば、手書きよりもずっときれいで正確な図面が短時間で描けるようになります。
まずは簡単な間取り図を真似して描くところから始めて、デジタルで図面を描く楽しさを味わってみてください。
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