Jw_cadとAutoCADの違いについてお探しですね。
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Jw_cadとAutoCAD、どっちを学べばいいの?初心者のための選び方ガイド
これからCADを勉強しようと思っている人や、建築・製造業界への就職を考えている人が、まず悩むのが「Jw_cadとAutoCAD、どっちを学べばいいの?」という問題です。
どちらも日本でたくさんの人が使っている有名なソフトなんですが、実は機能や使い勝手、そして企業からの需要がかなり違うんです。
「無料だから」とか「有名だから」という理由だけで選んでしまうと、せっかく勉強したのに希望する仕事で使えなかった…なんてことにもなりかねません。
この記事では、2つのソフトの違いから、就職に有利なのはどっちか、そしてあなたに合った選び方まで、わかりやすく解説していきます。
Jw_cadとAutoCAD、そもそも何が違うの?
まずは、2つのソフトの基本的な違いを知っておきましょう。
Jw_cad(ジェイダブリューキャド)は、日本の開発者が作った「2次元の図面を描くためのソフト」で、一番の特徴は誰でも完全に無料で使えるフリーソフトだということ。
1990年代から使われていて、特に日本の建築業界、中でも中小の工務店や個人の設計事務所でよく使われています。
一方のAutoCAD(オートキャド)は、アメリカのAutodesk社という会社が作って売っている、世界で一番使われているCADソフトです。
こちらは有料ですが、その分とても高機能で、建築だけじゃなく機械、土木、電気など、いろんな設計の分野で世界中の企業が使っています。
2つの一番わかりやすい違いは「お金がかかるかどうか」です。
Jw_cadは初期費用も月々の料金も一切かからないので、個人や予算が限られている小さな会社にとってはとても魅力的。
インターネットからダウンロードすれば、すぐに本格的な図面が描けるようになります。
それに対してAutoCADは、サブスクリプション方式(期間契約)で、年間数万円から数十万円の費用がかかります。
でもその代わり、常に最新の機能が使えて、会社のサポートもしっかりしているし、セキュリティ対策やクラウドとの連携といった便利なサービスが受けられるのが大きなメリットです。
簡単に言うと、「コスト重視の国産ツール」か「機能と信頼性重視の世界標準ツール」かという違いですね。
あと、使えるパソコンの種類も違います。
Jw_cadはWindowsパソコン専用で、Macで使うには特別な設定が必要です。
でもAutoCADはWindows版もMac版もあって、さらにWebブラウザやスマホ・タブレットのアプリでも図面が見られたり編集できたりします。
最近はiPad Proなどを使って現場で図面を直す、なんてこともできるので、いろんな場所やデバイスで作業したいならAutoCADの方が便利ですね。
使い心地や機能の違いは?
実際に使ってみると、Jw_cadとAutoCADでは「図面の描き方」が全然違うことに気づきます。
Jw_cadは、画面上に時計みたいに並んだメニューから選ぶ「クロックメニュー」という独特な操作方法を使います。
これはマウスだけで素早く操作できるシステムで、キーボードをあまり使わなくても図面が描けるので、パソコン操作に慣れていない人でも比較的覚えやすいと言われています。
紙に定規で図面を描く感覚に近くて、日本の建築現場の描き方にぴったり合っているので、一度慣れると「もう他のCADは使えない!」という人も多いんです。
それに対してAutoCADは、コマンドライン(命令を入力する欄)に文字を打って図面を描くスタイルが基本です(もちろんアイコンをクリックする方法もあります)。
たとえば「LINE」と打てば線が引けて、「CIRCLE」と打てば円が描ける、という感じ。
左手でキーボードのショートカットを打ちながら、右手でマウスを操作するやり方が一般的で、慣れればすごく速く図面が描けるようになります。
また、AutoCADは座標の管理がとても正確で、細かい精度が必要な機械の設計や大きな土木の図面にも対応できます。
さらに、自分好みにカスタマイズしたり、プログラムを組んで自動化したりすることもできるので、プロの人たちに支持されているんです。
機能面での一番大きな違いは「3D(立体)に対応しているかどうか」です。
Jw_cadは基本的に平面の図面を描くためのソフトで、簡単な立体っぽい表現はできますが、本格的な3Dモデルを作るのには向いていません。
一方、AutoCAD(LTという廉価版を除く)は強力な3D機能があって、立体的な形を作ったり、リアルな完成イメージを作ったりできます。
最近は建設業界でBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)、製造業界では3D CADへの移行が進んでいるので、AutoCADはその第一歩としても役立ちます。
**Jw_cadの特徴:**
– マウス操作(クロックメニュー)で直感的に描ける
– 建築図面に便利な機能がたくさん入っている
– 平面図専用で、3D機能は限られている
**AutoCADの特徴:**
– コマンド入力とショートカットで速く描ける
– 正確な座標管理で、建築・機械・土木に対応
– 3D機能や他のソフトとの連携が充実している
就職するならどっちが有利?
就職や転職を考えた場合、「どっちが有利?」という質問の答えは、目指す業界や会社の規模によって変わってきます。
結論から言うと、求人の数や対応できる業界の幅広さでは、圧倒的にAutoCADが有利です。
大手のゼネコン、大きな設計事務所、メーカー、プラント関係の会社など、規模の大きな企業やプロジェクトでは、データのやり取りや信頼性を重視するため、世界標準のAutoCADを使っているところがほとんどです。
派遣の求人もAutoCADオペレーターの募集がとても多くて、時給も比較的高めに設定されている傾向があります。
AutoCADが使えれば、建築だけじゃなく、機械、設備、土木、インテリアなど、いろんな業界への道が開けますよ。
じゃあJw_cadは就職に役立たないの?というと、そんなことはありません。
地域密着型の工務店、リフォーム会社、小さな設計事務所、個人でやっている設備設計事務所などでは、今でもJw_cadがメインで使われています。
特に木造住宅の設計分野では、Jw_cadのシェアはとても高くて、こういう会社への就職を目指すなら、Jw_cadが使えることは即戦力として高く評価されます。
また、中小企業では「高いCADソフトを買う予算がない」という事情もあって、無料で使えるJw_cadが使える人は歓迎されやすいんです。
地域や会社の規模を絞って考えれば、Jw_cadは強力な武器になります。
ただし、将来的なキャリアアップや年収アップを考えるなら、AutoCADやそこから派生する専門CAD(RevitやCivil 3Dなど)が使えることは重要になってきます。
最近では、Jw_cadで描いた図面をAutoCAD形式に変換してやり取りすることも増えていますが、その時に文字が化けたりレイアウトが崩れたりすることがよくあります。
だから現場では「Jw_cadもAutoCADも両方使える」という人が一番重宝されるんです。
まずはどちらか一方をマスターするにしても、将来的には両方の特性を理解して、データを相互に扱えるようになることが、CADオペレーターとしての価値を高める近道と言えるでしょう。
初心者はどっちから始めればいい?
これからゼロからCADを学ぶ初心者が「どっちを選べばいい?」と迷ったら、判断のポイントは「学習にかけるお金」と「将来どうなりたいか」の2つです。
もしあなたが、完全に独学で、しかもお金をかけずにCADに触れてみたいと思っているなら、迷わずJw_cadから始めましょう。
ソフト自体が無料なのはもちろん、長年たくさんの人に使われてきたので、ネット上には無料の解説サイトや動画、Q&Aがたくさんあります。
本屋さんにも解説本がたくさん並んでいるので、やる気さえあれば自宅のパソコンで今日からでも勉強を始められます。
DIYで図面を描きたい、自宅のリフォームプランを考えたいといった趣味や実用目的の場合も、Jw_cadがぴったりです。
一方、本気でプロのCADオペレーターや設計者を目指していて、大手企業やいろんな業界への就職を狙うなら、AutoCADの習得を強くおすすめします。
学習にお金はかかりますが、AutoCADには学生向けの無料ライセンス(条件あり)や、30日間無料で試せる体験版があります。
また、多くのCADスクールや職業訓練校ではAutoCADのコースが充実していて、しっかり学べる環境が整っています。
AutoCADの操作方法は、他の高機能な3D CADソフトとも共通する部分が多いので、将来BIMや3D CADへステップアップしていくための基礎づくりとしてもとても有効です。
最終的には、求人サイトで自分の住んでいる地域や働きたい業界の求人を検索して、「必須スキル」の欄にどっちのソフト名が多く書かれているかを確認するのが一番確実です。
でも、どちらのソフトを選んだとしても、「図面を通して設計者の考えを伝える」というCADの本質は変わりません。
大切なのは、ソフトの操作方法を覚えるだけじゃなく、製図のルールや図面の読み方も一緒に学ぶこと。
まずは無料のJw_cadやAutoCADの体験版を実際にダウンロードして触ってみて、自分との相性や使い心地を確かめてみてはどうでしょうか。
最初の一歩を踏み出すことが、理想のキャリアへの最短ルートになりますよ。
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