Jw_cadの線についてお探しですね。
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Jw_cadで思い通りの線を引こう!太さ・色・種類の変え方をやさしく解説
Jw_cadで図面を描いていて、こんな困りごとはありませんか?「パソコンの画面では色がちゃんと分かれているのに、印刷したら線が細すぎて見えない…」「点線を引いたつもりなのに、なぜか実線になっちゃう…」。
Jw_cadは無料なのにすごく便利なソフトですが、線の太さや種類の設定がちょっと独特なんです。
だから、初めて使う人がつまずきやすいポイントでもあります。
この記事では、Jw_cadで線の太さ・色・種類を思い通りに設定する方法を、基本からていねいに説明していきます。
すでに描いてしまった線を直す方法や、印刷したときにきれいに出すコツもお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
基本をマスターすれば、見やすくてきれいな図面が効率よく作れるようになりますよ!
1. 線の太さと色は「セット」になっている!まずはこれを理解しよう
Jw_cadで線の太さをうまくコントロールするには、まずこのソフト独特の仕組みを知っておく必要があります。
WordやExcelなど他のソフトだと、線を1本ずつ「赤色で太さ0.5mm」みたいに設定できますよね。
でもJw_cadは少し違っていて、**「色ごとに印刷時の太さが決まっている」**という仕組みになっているんです。
たとえば、「水色(線色1)は細い線」「緑色(線色2)は太い線」というように、画面に表示される色と、印刷したときのペンの太さがリンクしています。
これがJw_cadの大きな特徴なんですね。
設定を確認・変更してみよう
この設定を見たり変えたりするには、画面上のメニューから**[設定]→[基本設定]**を開いて、**[色・画面]**というタブをクリックします。
すると、線色1から線色8まで、それぞれの色について「画面でどう見えるか」と「印刷したときの太さ」を設定する欄が出てきます。
ここで注目してほしいのが、**「プリンタ出力要素」**という数値です。
これが実際に印刷されるときの線の太さになります(単位は1/100mmで設定されていることが多いです)。
もし画面では太く見えるのに印刷すると細くなってしまう…という場合は、この数値が小さすぎるのかもしれません。
画面の見た目と印刷の太さは別物!
もうひとつ大事なポイントがあります。
画面上で線を太く表示する「線幅」という設定もあるんですが、これはあくまで**画面で見やすくするためのもの**で、印刷の太さとは関係ありません。
ここを勘違いすると「画面では太いのに印刷したら細い!」ってことになるので注意してくださいね。
自分の好みの太さ設定が決まったら、それを**環境設定ファイル(jwfファイル)**として保存しておくのがおすすめです。
次回からは同じ設定ですぐに作業が始められて便利ですよ。
2. 線の種類と色を変える方法(新しく描くとき・すでに描いたとき)
実際に図面を描くとき、線の種類や色をどうやって使い分けるのか、具体的な操作方法を見ていきましょう。
これから新しく線を引くとき
新しく線を引く前に、まず**「線属性」**を設定します。
画面上部のツールバーにある「線属性」ボタンをクリックするか、キーボードの**[F2]キー**を押してみてください(画面下のステータスバーに表示されている線属性の部分をクリックしてもOKです)。
すると「線属性」という小さなウィンドウが開いて、線色(1〜8)と線種(実線、点線、鎖線など)を自由に組み合わせられます。
ここで**「補助線」**を選ぶと、印刷されない下書き用の線になるので、作図の補助にとっても便利です。
すでに描いた線の種類や色を変えたいとき
「あ、この線の色を変えたい!」というときは、**「属性変更」**というコマンドを使います。
1. ツールバーの**[属性変更]**をクリック
2. 変更したい線をクリックして選択(線がピンク色などに変わります)
3. 画面上部に出てくる**[指定線色に変更]**や**[指定線種に変更]**のボタンを押す
4. 変更したい新しい色や線種を選んで**[OK]**
これで既存の線の設定をまとめて変えられます。
複数の線を一気に変えたいときは、範囲選択を使えば効率的ですよ。
もっと細かい線種を使いたいとき
Jw_cadには「SXF対応拡張線種」という、より細かい線種の設定もあります。
これは国土交通省などが決めた電子納品の規格に対応したもので、普通の点線や鎖線よりも細かくピッチを調整したり、特殊なパターンの線を使ったりできます。
標準の点線では物足りない、もっと細かい破線が必要…という場合は、線属性ダイアログの「SXF対応拡張線種」にチェックを入れてみてください。
いろんな線種から選べるようになります。
用途に合わせて使い分けると、図面の表現力がグッと上がりますよ。
3. 印刷したら線が細い・消える!よくあるトラブルと解決方法
画面では完璧に見えるのに、印刷してみたら「線が薄くて読めない」「破線の間隔がおかしい」…こんなトラブル、ありますよね。
原因は主に2つあります。
原因その1:基本設定の「プリンタ出力要素」が小さすぎる
さっき説明した「基本設定」での線の太さ設定が小さすぎると、印刷したときに極細の線になってしまい、ほとんど見えなくなります。
特に高性能なプリンタを使っている場合は要注意です。
**線の太さの目安**はこんな感じです:
– 細い線:0.1mm〜0.13mm
– 中くらいの線:0.25mm〜0.3mm
– 太い線:0.5mm
この数値を参考に設定すると、メリハリのある図面になります。
原因その2:印刷するときの設定が影響している
印刷ボタンを押したときに出てくる画面に、「線幅を1/100mm単位とする」みたいなチェックボックスがあるので確認してみてください。
また、プリンタ自体の設定で「解像度」や「トナー節約モード」などが影響していることもあります。
Jw_cad側でどれだけ太く設定しても、プリンタの設定で細くなってしまうこともあるんです。
まずはJw_cadの基本設定を見直して、それでもダメならプリンタの設定を確認する、という順番で試してみてください。
点線が実線に見えちゃう問題
「点線を引いたのに、印刷したら実線みたいになってる!」というケースもよくあります。
これは、図面の縮尺と線種のピッチ(点と点の間隔)のバランスが合っていないことが原因です。
線種の設定で「ピッチ」を調整できるんですが、これが図面の縮尺に対して細かすぎると、インクが滲んで実線のように見えてしまいます。
逆に粗すぎると、短い区間では点線として見えません。
これを防ぐには、**試し刷り**をするか、**印刷プレビュー機能**を使って、縮尺に合った適切なピッチになっているかをこまめにチェックする習慣をつけるといいですよ。
4. もっと効率よく作業するためのテクニック
思い通りの線を引くには、線の設定だけじゃなく、**「レイヤ(画層)」**の使い方も大事です。
レイヤを使って図面を整理しよう
Jw_cadでは、0からFまでのグループがあって、それぞれの中にまた0からFまでのレイヤがあります(ちょっと複雑ですね)。
たとえばこんな感じで使い分けます:
– 「通り芯は赤色の一点鎖線」
– 「壁のラインは黒色の実線」
要素ごとにレイヤを分けて、レイヤごとに色や線種を統一しておくと、後で修正するときがすごく楽になります。
レイヤ一覧を見れば、どの種類の線がどこにあるか一目でわかるからです。
「属性取得」で作業スピードアップ!
すでに描いてある図面を修正したり、他の人が描いた図面を編集したりするとき、すごく便利なのが**「属性取得」**という機能です。
これは、すでに描かれている線をクリックすることで、その線の「色・線種・レイヤ」の設定をそのまま今の設定として取り込める機能なんです。
ツールバーの「属性取得」ボタンを使うか、**[Tab]キー**を押しながら目的の線をクリックすればOK(設定によって操作が少し違うことがあります)。
「この線と同じ種類で続きを描きたい」ってとき、わざわざ設定画面を開いて色や線種を選び直す必要がないので、作業スピードがグッと上がりますよ。
自分専用の設定を保存しておこう
線種や色の設定をカスタマイズして、自分専用の環境(jwfファイル)を作っておくのも、効率化の大事なポイントです。
毎回ゼロから設定し直すんじゃなくて、仕事の内容や図面の種類(建築図、設備図、詳細図など)に合わせて、最適な線の太さや色のセットを用意しておけば、Jw_cadを起動した瞬間からベストな状態で作業に入れます。
Jw_cadは「自分好みに育てることができる道具」です。
線の設定ひとつにもこだわって、ストレスのない快適な製図環境を作ってくださいね。
まとめ:押さえておきたい3つのポイント
* **色と太さはセット**:Jw_cadは基本的に「色」で「印刷時の太さ」を管理する仕組み
* **後からでも修正できる**:描いた後でも「属性変更」コマンドで線種や色は変えられる
* **画面と印刷は別物**:画面上の見た目(ピクセル)と印刷結果(mm)は違うものと覚えておこう
最初はちょっと戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば大丈夫。
この記事を参考に、ぜひJw_cadでの線の扱い方をマスターしてくださいね!
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