Jw_cadで画像の使い方をお探しですね。
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Jw_cadで画像を切り抜く(トリミング)&透過させる裏技テクニック
建築図面や地図を作るとき、Jw_cadに写真や画像を貼り付けて使うことってよくありますよね。
でも実際にやってみると、「余白が邪魔で肝心の図面が見えない!」とか「画像の背景を透明にして重ねたいのに…」なんて困ったことはありませんか?PhotoshopやExcelなら簡単にできるトリミングや透過処理ですが、Jw_cadには専用のボタンが見当たらなくて、ここで諦めてしまう人も多いんです。
実はJw_cadには、画像編集ソフトみたいな「切り抜き」や「背景透過」のボタンはありません。
でも安心してください!Jw_cadならではの機能を使った「裏技」で、画像を切り抜いたように見せたり、透明にしたりすることができるんです。
この記事では、Jw_cadだけでできる工夫から、他のツールをうまく使った効率的な方法まで、すぐに使えるテクニックをわかりやすく解説していきます。
Jw_cadだけでは切り抜けない?白い図形で「隠す」疑似トリミング術
まず知っておいてほしいのは、Jw_cadには画像の不要な部分をカットする「トリミング機能」が入っていないということです。
これはJw_cadが線を引くためのCADソフトであって、画像を編集するソフトじゃないからなんですね。
でも、がっかりする必要はありません。
画像そのものを切るんじゃなくて、「いらない部分を上から隠しちゃう」という方法で、見た目はキレイに切り抜かれた状態を作ることができます。
この手法を「マスキング(覆い隠し)」と呼んだりします。
この隠し技に使うのが「ソリッド図形(塗りつぶし)」という機能です。
簡単に言うと、画像の残したい部分以外を、図面の背景と同じ色(たいていは白)で塗りつぶしてしまうんです。
例えば、四角い写真の周りを複雑な形で切り抜きたいとき、多角形コマンドで不要な部分を囲んで、その中を「任意色」で背景色と同じ白に設定して塗りつぶします。
そうすると、印刷したときや画面で見たときに、まるでその部分が切り取られたみたいに見えるんです。
この方法のいいところは、元の画像データを壊さずに加工できることです。
もし隠す範囲を変えたくなっても、かぶせた白い図形を動かしたり消したりするだけで、簡単に元に戻せます。
やり方は、作図コマンドの「多角形」を選んで、コントロールバーの「任意」ボタンから「ソリッド図形」にチェックを入れます。
次に「任意色」をクリックして背景色(白ならR:255, G:255, B:255)を指定して、隠したい範囲を描いていくだけ。
図面の上に白い紙を貼って修正する感覚に近くて、アナログっぽいけど実はすごく使えるテクニックなんです。
画像の背景を透明にしたい!Susieプラグインを使った透過処理
次によくある悩みが「画像の背景を透明にして、下の線が見えるようにしたい」というものです。
普通、Jw_cadで「画像」コマンドを使ってBMPやJPEG形式の画像を貼り付けると、画像の背景部分は不透明なままで、下にある図形を隠しちゃいます。
特に会社のロゴマークとか印鑑のデータ、地図の等高線なんかを重ねるときに、この白い背景がすごく邪魔になるんですよね。
残念ながら、Jw_cadの標準状態では画像の透過情報を読み込むことができません。
ここで登場するのが「Susieプラグイン」という外部プログラムです。
Susieプラグインっていうのは、昔からある画像ビューワーソフト「Susie」用に作られた拡張機能なんですが、実はJw_cadもこれに対応してるんです。
特に「ifpng.spi」みたいなPNG形式に対応したプラグインをJw_cadのフォルダに入れることで、透過情報(アルファチャンネル)を持ったPNG画像が使えるようになります。
これで、画像編集ソフトで背景を透明にしたPNG画像をJw_cadに貼り付けたとき、ちゃんと背景が抜けた状態で表示されるようになるんです。
ただし、この方法には注意点があります。
画面上ではキレイに透明になって見えても、いざプリンターで印刷したりPDFに変換したりすると、透明だった部分が黒く塗りつぶされちゃうトラブルがよく起こります。
これは使ってるプリンタードライバーやPDF変換ソフトによって違うからなんです。
なので、Susieプラグインの透過は「画面で確認するとき用」や「プレゼンのスクリーンショット用」と割り切って、印刷が必要なときは次で紹介する外部ソフトで先に加工しておくのが、実際の仕事では一番安全で確実な方法です。
**Susieプラグイン導入のポイント**
– 信頼できるサイトから「ifpng.spi」などのプラグインをダウンロードする
– Jw_cadの本体(jw_win.exe)と同じフォルダにプラグインファイルを入れる
– Jw_cadのメニュー[設定]>[基本設定]>[一般(1)]タブで、画像の設定を確認する
外部ソフトと組み合わせるのが一番早い?ペイントやExcelを使った編集ワザ
Jw_cadの中だけで頑張らずに、画像を貼り付ける「前」に加工しちゃうのが、実は一番トラブルが少なくて効率的なんです。
特にWindowsに最初から入ってる「ペイント」や「Snipping Tool」、あるいはいつも使ってる「Excel」なんかは、Jw_cadの強力な味方になってくれます。
例えば、地図画像の一部だけ使いたいとき、Jw_cadに大きな画像を貼ってから隠すより、最初から必要な部分だけ切り取って画像ファイルとして保存して、それを貼り付ける方がデータも軽くなるし、動作もサクサクになります。
特におすすめなのが、Windowsの標準機能「Snipping Tool」と「ペイント」を組み合わせる方法です。
Web上の地図とか資料とか、画面に表示されてるものをSnipping Toolで必要な範囲だけ四角く切り取って、それを一回ペイントに貼り付けて保存します。
その後、Jw_cadの画像コマンドでそのファイルを読み込めば、もうトリミング作業は終わってます。
この方法なら、難しいプラグインの設定とかソリッド図形を描く手間とか、一切いりません。
画像の画質にそこまでこだわらない資料作りなら、この「画面切り取り」のやり方が最強の時短テクニックになります。
あと、画像の透過についても、Excelの「図の形式」タブにある「色」>「透明色を指定」機能で背景を飛ばして、その見た目のままスクリーンショットを撮って画像化するっていう荒技もあります。
もちろん、本格的な透過処理にはPhotoshopやGIMPみたいな画像編集ソフトを使うのがベストなんですけど、CADを使う現場では「専用ソフトが入ってないパソコン」で作業することも多いので、Windows標準機能だけで完結する方法を知っておくと便利です。
Jw_cadはあくまで図面を描くソフトで、画像加工は専門のソフトに任せるっていう役割分担を意識すると、結果的に作業効率が上がるんですよね。
トラブル回避!画像が表示されない・印刷できないときのチェックポイント
画像をたくさん使った図面を作ったときによくあるトラブルが、「保存して開き直したら画像が消えてた」とか「他の人にデータを送ったら画像が表示されないって言われた」っていうものです。
これは、Jw_cadの画像貼り付けが、標準では「リンク貼り付け」になってるのが原因です。
リンク貼り付けっていうのは、図面ファイル(JWW)の中に画像データそのものを入れるんじゃなくて、「Cドライブの〇〇フォルダにある画像を表示してね」っていう住所情報だけを記録する方式なんです。
だから、画像の場所を移動したり、画像ファイルを削除したり、別のパソコンに図面データだけ送ったりすると、リンクが切れて画像が表示されなくなっちゃいます。
この問題を解決するには、「画像同梱」っていう機能を使います。
ファイル保存のときのダイアログとか、メニューの[編集]>[画像同梱]を実行すると、図面データの中に画像データ自体を埋め込むことができます。
こうすれば、メールで図面データだけ送っても、相手のパソコンでちゃんと画像が表示されます。
ただし、高画質の画像をたくさん同梱すると、図面ファイルのサイズが数メガバイトから数十メガバイトへと大きくなって、Jw_cadの動作が重くなったり、保存に時間がかかったりすることもあります。
画像は必要最低限のサイズに縮小してから貼り付けるクセをつけるのが大事です。
また、印刷するときに画像だけが出力されない場合は、印刷設定を見直してみましょう。
Jw_cadの印刷実行時のコントロールバーに「画像・ソリッドを印刷しない」みたいなチェックボックスがないか、あるいは基本設定の色設定で画像レイヤが印刷不可になってないかを確認してください。
特に透過処理を試したデータとか、特殊な形式の画像を使ってる場合、プリンタードライバーとの相性で出力されないことがあります。
そんなときは、一度PDFドライバー(CubePDFとかMicrosoft Print to PDFとか)を使ってPDF化してから、そのPDFを紙に印刷するとうまくいくことが多いので、困ったときの解決策として覚えておいてください。
**画像トラブル解決のチェックリスト**
– 他の人にデータを渡すときは、必ず「画像同梱」処理をするか、画像ファイルもセットで送る
– 貼り付ける画像は、スマホで撮ったままの巨大サイズじゃなくて、ペイントなどで適度なサイズに縮小しておく
– 印刷されないときは、プリンタードライバーの設定や「画像出力」のチェック有無を確認する
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