Jw_cadで印刷する方法をお探しですね。

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Jw_cadで図面を印刷するときに失敗しないコツ

せっかく完成した図面を印刷しようとしたら、「用紙からはみ出してる!」「なんか小さく印刷されちゃった…」なんて経験、ありませんか?Jw_cadは無料で使える便利なソフトですが、印刷の設定がちょっとクセがあって、初心者だけでなく慣れてきた人でもつまずきやすいポイントなんです。

画面で見たときは完璧だったのに、いざ紙に出してみたら全然違う…なんてことになると、せっかくの図面が台無しですよね。

この記事では、用紙設定の基本から、印刷したい範囲をピッタリ出す方法、A3の図面をA4用紙に収めるテクニックまで、失敗しない印刷の手順をわかりやすく説明します。

印刷する前に必ずチェック!用紙サイズと縮尺の確認

Jw_cadで印刷ミスを防ぐために一番大事なのは、印刷ボタンを押す前に「用紙サイズ」と「縮尺」が正しく設定されているかを確認することです。

実は印刷トラブルの多くは、Jw_cadで設定している用紙サイズ(たとえばA1で作図している)と、実際に使うプリンターの用紙サイズ(家にあるA4プリンターなど)が合っていないことから起こります。

まずは画面の右下を見てください。

そこに用紙サイズ(A1とかA3とか)と縮尺(1/100など)が表示されているはずです。

ここが自分の思っているサイズになっていないと、どんなに印刷画面で調整しても、変な余白ができたり図面が切れたりする原因になってしまいます。

特に、人からもらった図面ファイルを開くときは、自分の環境とは違う設定になっていることが多いので、必ず最初に確認するクセをつけておきましょう。

それから、Jw_cadならではの「レイヤグループごとの縮尺設定」にも注意が必要です。

Jw_cadでは、1つの図面ファイルの中で、レイヤグループごとに違う縮尺(平面図は1/100、詳細図は1/30など)を設定できるんです。

これはとても便利な機能なんですが、印刷するときには混乱の元になることも。

全部のレイヤグループを表示したまま印刷すると、縮尺の違いで文字の大きさや線の密度がバラバラに出力されてしまうことがあります。

印刷する前には、印刷したいレイヤグループがちゃんと選ばれているか、縮尺が統一されているかを確認しましょう。

もし縮尺が混ざっている図面を1枚の紙に印刷するなら、それぞれの図形が用紙の枠の中にきちんと収まっているか、画面でよく確認してから印刷コマンドに進むのが、失敗(と紙の無駄遣い)を減らすコツです。

印刷したい場所をピッタリ指定する「印刷範囲」の使い方

印刷コマンドを実行すると、画面に「赤い枠」が表示されます。

この赤い枠の使い方が、Jw_cadで思い通りに印刷するための最大のポイントです。

この枠は、プリンターが実際にインクを出せる「印刷できる範囲」を示していて、枠の内側だけが紙に印刷されます。

初心者の方がよくやってしまうのが、この枠が出たらそのまま印刷実行してしまうこと。

そうすると「図面の端が切れちゃった!」という失敗につながります。

印刷コマンドを選んだら、まずこの赤い枠をマウスで動かして、図面全体がバランスよく収まる位置に調整してください。

左クリックで好きな位置に動かせますし、右クリックすると用紙の中心や図形の中心にピタッと合わせることができます。

図面の中心と用紙の中心をきっちり合わせたいときは、右クリックを使うとズレなく配置できて便利です。

図面全体じゃなくて「この部分だけを大きく印刷したい」というときは、コントロールバーにある「範囲変更」ボタンが役立ちます。

普通は、印刷コマンドを押すと設定されている用紙サイズ全体が印刷範囲になりますが、「範囲変更」をクリックすると、印刷したいエリアを四角で囲んで指定し直せるんです。

たとえば、大きな全体図の中にある「階段の詳細部分だけ」をA4用紙いっぱいに印刷して現場で確認する、なんて使い方ができます。

この機能を知らないと、わざわざ別ファイルに図面をコピーして、いらない部分を削除してから印刷…なんて面倒なことをしている人もいますが、範囲指定を使えば元の図面をいじらずに、必要な部分だけをサッと取り出して印刷できます。

作業がずっと楽になるので、この赤い枠の操作と範囲変更の使い方はぜひ覚えておいてください。

A2図面をA3に、A3をA4に。用紙サイズを変えて印刷する方法

仕事でよくあるのが、A2やA1みたいな大きいサイズで作った図面を、確認用に手元のA3やA4プリンターで印刷したいというケース。

この「縮小印刷」をするとき、図面データ自体の縮尺を変えてしまうのは絶対にやめましょう。

図面の縮尺設定(1/100など)をいじると、寸法の数値や文字の大きさまで変わってしまって、図面としておかしくなってしまうからです。

正しいやり方は、図面データはそのままで、印刷するときの「倍率」だけを変えることです。

Jw_cadの印刷画面の上の方にあるコントロールバーには、「出力方法設定」や「倍率」を入力する項目があります。

ここで適切な数字を入れるか、プリンターの設定で用紙サイズに合わせる機能を使います。

具体的な手順を見てみましょう。

印刷コマンドを選んだら、コントロールバーの「プロパティ」や「プリンタ設定」から、使うプリンターと実際に使う用紙(たとえばA4)を選びます。

その後、コントロールバーの「倍率」の項目を確認してください。

ここで自分で計算して数字を入れることもできますが、もっと簡単な方法があります。

Jw_cadでは「出力サイズを用紙に合わせる」みたいなチェックボックスが見つけにくいこともあるので、次の手順でやると確実です。

* 印刷コマンドを実行して、使うプリンターを選び、「プロパティ」から出力したい用紙サイズ(例:A4)を選びます
* Jw_cadのコントロールバーにある「出力方法設定」ボタン(見つからなければ設定項目)を確認して、「ファイル読み込み時の用紙サイズで印刷」のチェックを外すか、倍率を調整します
* 一番確実なのは、プリンター側の設定(ドライバ設定)で「用紙サイズに合わせる」や「フィットページ」を選ぶことです。

これなら、CADで縮尺を計算しなくても、プリンターが自動的に用紙いっぱいに図面を拡大縮小してくれます

このとき、CAD上の用紙枠(赤い枠)の縦横比と、実際の印刷用紙の縦横比が違うと、余白が大きく出たり一部が切れたりすることがあります。

特に図面を「回転」する必要があるときは、印刷コントロールバーにある「90度回転」ボタンを押して、図面の向きと用紙の向きを合わせるのを忘れないでください。

よくあるトラブルを防ぐ、線の太さとPDF出力の注意点

印刷する位置やサイズが完璧でも、いざ出力された図面を見たら「線が細すぎて見えない」「カラーで印刷されちゃって見づらい」なんてトラブルが起きることがあります。

これは、Jw_cadの画面表示と印刷時の設定が連動していない、または意図的に分けられているからなんです。

Jw_cadでは、画面では見やすいようにカラフルな色分けをして作図しますが、印刷するときは黒一色で、線の太さにメリハリをつけて出力するのが一般的です。

これを実現するには、印刷コマンドを実行したときに出るコントロールバーの「出力方法設定」や、基本設定の「色・画面」タブにある「プリンタ出力要素」の設定を確認する必要があります。

特に、線の太さが画面で見たのと違う場合は、線の色ごとに割り当てられた印刷時の線幅設定を見直してみましょう。

画面では太く見えても、印刷設定で極細になっていれば、現場では読めない薄い線として出力されてしまいます。

それから最近は、紙に印刷するだけじゃなくて、PDFファイルにしてメールで送ることも増えていますよね。

Jw_cadからPDFを作るときは、「CubePDF」や「Microsoft Print to PDF」みたいな仮想プリンターを使うことになりますが、ここでも注意が必要です。

PDF変換ソフト側の用紙設定とJw_cad側の用紙設定が合っていないと、勝手に縮小されたり端が切れたりすることがよくあります。

さらに、PDF変換するときに「図面全体を収める」設定になっていないと、意図しない余白ができることも。

PDFにするときは、普通の印刷以上にプレビュー機能(PDFソフトのプレビューなど)を使って、文字化けや線の欠けがないかをしっかりチェックしてください。

もしPDFで縮尺がおかしくなってしまう場合は、解像度(DPI)の設定を確認するか、一度DXF形式に変換してから他のソフト経由でPDFにする、なんて方法も試してみるといいですよ。

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